Case Study 1: Company A (国内メーカー)

ローカリゼーション > 事例

対象製品: コンシューマ製品
コンポーネント: 取扱説明書
ファイル形式: InDesign CS3
ソース言語: 日本語
翻訳対象言語:

英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、
スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、デンマーク語、ポーランド語、ロシア語、

スロバキア語、チェコ語、アラビア語、中国語(簡)、中国語(繁)、韓国語

ボリューム: 120,000文字
タスク: 翻訳、レイアウト調整、画像編集、PDF生成
翻訳ツール: Trados

プロジェクト概要

電子機器の取り扱い説明書をローカライズしました。まず、お客様からご支給いただいた日本語の取扱説明書を英語化し、さらに英語化した取扱説明書を多言語展開という手順で進めました。先行する日本語から英語化への部分をいかに迅速に進められるか、時差のあるチームの足並みをいかにまとめるかがプロジェクトを進める上で重要な鍵でした。
また、開発と並行してローカライズ作業を進めるため、日本語版のアップデートに伴う英語や多言語への反映作業を迅速かつ正確に行う必要がありました。日本のお客様にご満足いただける品質を提供するため、常にお客様の意向を海外のチームに伝え、言語間での品質のバラツキを抑える必要もありました。

成功要因

ハブチーム:
お客様との窓口となる東京オフィスに、プロジェクトマネージャだけでなく、ハブチームとして実際の制作を指揮し、品質管理を行う役割を担ったリードリンギスト、リードエンジニアを配置しました。
ハブチームが、お客様の意向を各言語チームに確実に伝え、言語による品質のバラツキを抑える役割も果たしました。
英語化から多言語化への流れ:
英語版の作成から多言語化までを一貫してご発注いただいたため、英語版作成から多言語化への作業の移行を効率的に進めることができました。
また、作業途中に発生した日本語版のアップデートに対して迅速に対応できるよう、国内や同じ時間帯のロケーションに人員を用意したことで、お客様が望んでいた短納期を実現することができました。
アップデートへの対応:
突発的なアップデートに対して迅速に対応できるよう、国内や同じ時間帯のロケーションに人員を用意しました。

課題

スケジュールの短縮は今後もより一層求められると考えています。
そのスケジュールを実現するために、今以上の作業の効率化やツールの有効活用が求められます。


Case Study 2: Company B (外資ソフトウェア開発メーカー)

対象製品: 業務用ソフトウェア
コンポーネント: ソフトウエア、ヘルプ、マニュアル、リリース関連ドキュメント
ファイル形式: RC, HTML Help, FrameMaker
ソース言語: 英語
翻訳対象言語: 日本語
ボリューム: 500,000ワード
タスク: 翻訳、画像編集、ヘルプ生成、PDF 生成、テスティング
翻訳ツール: Idiom World Server

プロジェクト概要

サーバー製品のローカリゼーションを行いました。
プロジェクト期間は約 9ヶ月でしたが、開発の都合で、最後の 3ヶ月に作業が集中することになっていました。ボリュームが大きく、種類も多いドキュメント類については、リリース予定に間に合わせるため、ベータ版またはアルファ版から翻訳を開始し、アップデートを頻繁に繰り返しました。
また、最終フェーズでは短期間に複数のコンポーネントを同時進行させる必要もあり、綿密な計画と迅速な実践を要求されるプロジェクトでした。

成功要因

柔軟な対応:
綿密な計画が必要とされる一方で、開発と同時進行で行うローカリゼーションにはつきものの、日程の遅れや予定外の作業発生、また予定ボリュームの増減も頻繁にありました。個々の状況を的確に判断し、迅速に対応するという柔軟性が、標準化された作業工程を守りつつも、さまざまな要求に応えられた要因のひとつと考えています。
豊富なプロジェクト経験:
プロジェクトの遂行にあたって、メンバーの豊富なプロジェクト経験も成功の重要な要因のひとつと考えています。
ヨンカーズのメンバーはプロジェクト経験が豊富なだけではなく、それぞれのプロジェクト経験をケーススタディとしてチーム全体で共有するなど、常に新しい経験の吸収に努めています。
率直なコミュニケーション:
プロジェクト成功の鍵となるのがコミュニケーションです。ヨンカーズでは、プロジェクトの進行上で難しい部分については率直にお客様とコミュニケーションし、常にお互いに“Win-Win”になる進め方を提案するよう心がけております。
結果的に短期決戦型となったこのプロジェクトが成功した大きな要因のひとつも、日ごろから心がけているお客様との率直なコミュニケーションでした。

課題

突発的スケジュール変更の際、大量のメールをやりとりするなど、情報の共有方法に一部非効率的な面がありました。
プロジェクトホームページを作成するなど、効率的に情報共有する方法について検討の余地がありました。